横浜F・マリノスのブラジル人選手は、選手食堂や遠征時でも和食を食べていますが、自宅での食事のメインはブラジル料理です。
ブラジルでは、朝食はパン食。昼食や夕食は、ご飯やピラフと豆を煮込んだ「フェジョン」、肉類のソテーにサラダという定食スタイルになります。バランスの良い食事が、選手の強いカラダを作っています。
ヤン・マテウス選手の思い出の母の味は「ブラジル風ピラフ」。日本と同様に米を主食とするブラジルでは、ご飯に煮込み料理をかけて食べるのはもちろんのこと、前の日に残った肉などを具材にした炊き込みご飯もポピュラーだそうです。ヤン選手も、前日の豚肉料理やハムなどを入れたピラフがお気に入りです。
【ヤン選手からジュニアアスリートの皆さんへのメッセージ】
サッカーをするために、ブラジルを離れて横浜F・マリノスに来ました。異国の地に来ると文化が違うため戸惑うこともありましたが、その違いも楽しみながらサッカーをすることが出来ています。食文化もその1つです。皆さんも、世界に羽ばたく時のために、自分の特長を知って一生懸命練習して、食事では好き嫌いなく、どんな食べものにもチャレンジしてみましょう。
・小学生の頃に取り組んでいたお薦めのトレーニング
ドリブルとシュート練習
僕の特長であるドリブルとシュートをもっと伸ばそうと思い練習しました。