質問:最後までプレーの強度が落ちず、今シーズンここまでのベストゲームだったと思います。このような好ゲームができた理由について、教えてください。
「今回、本当に難しい状況ではあったのですが、“我々はチームの個性をしっかり持っている”と選手たちに言っていました。その結果、去年の優勝という結果を残すことができたのです。試合前にも、“君たちはすごい力を持っているんだ”と伝えました。
もちろん簡単な状況ではなかったのですが、選手がしっかりと力を発揮してくれました。そして、おっしゃったとおり、今シーズンのベストゲームを披露することができたと思います」
質問:早くもチームにフィットしている、ジュニオール サントス選手がチームにもたらしているものについて。
「柏にいたときは、オルンガという強力なFWがいてなかなか試合に出られなかったのですが、我々の強化部長と話して、きっと彼はしっかりフィットすると彼を加入させることになりました。
その結果、まだまだではありますが、ポジティブな要素をチームにもたらしてくれています。もっともっと良くなるのではないでしょうか」
質問:ハーフタイムで良い修正ができたのではないでしょうか。
「特に、後半に向けて修正したところはないのですが、最初からハイインテンシーなゲームになることは分かっていました。その中で、我々は90分間続けて、相手がそれを続けられなかっただけではないでしょうか。
我々は、去年証明したとおりに90分間、前に前にとボールを保持したのに対して相手は疲れてしまいました。我々は2‐1の状況でも3点目を取ることができました。これが、我々の目指すサッカーだと思います」
質問:交代選手も含めて、インテンシーが高いゲームを最後まで続けることができた点についての評価を教えてください。
「サブがしっかり結果を残してくれるのはポジティブなことだと思っています。これから週に3回という過密日程が待っている中で、今までもその準備段階として、どんどん選手を入れ替えてローテーションしていたのですが、前節の清水戦もそうなのですが、サブの選手たちがポジティブな影響力を出してくれました。全員が準備ができているということだと思います。非常に良いのではないでしょうか」