アジアサッカー連盟が主催する、クラブチームによるサッカーの大陸選手権。略して「ACL」とも呼ばれます。アジアのクラブチームにとって最も権威のある大会で、各国・地域のリーグ戦やカップ戦の上位32クラブが出場し、日本はJリーグ及び天皇杯の優勝クラブが本大会(グループステージ)から出場、Jリーグ2位及び3位がプレーオフから出場できます。
ACLは準決勝までは東西地域別で戦います。なお、東地区は日本・韓国から3クラブ、オーストラリア・中国から3クラブ、タイ・ベトナムから1クラブが出場しています。
チーム名 | 国 | 2019シーズン実績 | 出場回数 | 主な実績 |
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横浜F・マリノス | 日本 | Jリーグ優勝 | 6年振り 4回目 | グループリーグ敗退 |
全北現代 | 韓国 | Kリーグ優勝 | 3年連続 13回目 | 優勝2回(2006,2016) 準優勝1回(2011) |
シドニーFC | オーストラリア | Aリーグ2位 | 3年連続 6回目 | ベスト16 (2016) |
上海上港 | 中国 | 中国超級リーグ3位 | 5年連続 5回目 | ベスト4 (2017) |
「FIFAクラブワールドカップ」というサッカーの世界選手権大会に出場できます。2019年はリヴァプール(プレミアリーグ)が優勝して、世界王者となりました。
・ユニフォームは、袖に日本国旗が入るなど大会専用のものを着用します。
・試合はACL規格を満たした会場(例、座席背もたれが30cm以上)で開催します。