このたび、2023シーズンをもってケヴィン マスカット監督が退任することとなりましたので、お知らせいたします。
なお、後任につきましては決まり次第お知らせいたします。
1973年8月7日(50歳)
オーストラリア
AFC Pro License
1989年~2011年
2009年 ~ 2013年 |
メルボルン・ビクトリー アシスタントコーチ※2009年~2011年は選手兼務 |
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2013年 ~ 2019年 |
メルボルン・ビクトリー 監督 |
2020年 | シント=トロイデンVV 監督 |
2021年 ~ |
横浜F・マリノス 監督 |
1989年 ~ 1990年 |
サンシャイン・ジョージ・クロス(オーストラリア) |
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1991年 ~ 1992年 |
ハイデベルク・ユナイテッド(オーストラリア) |
1992年 ~ 1996年 |
サウス・メルボルン(オーストラリア) |
1996年 ~ 1997年 |
クリスタル・パレス(イングランド) |
1997年 ~ 2002年 |
ウォルバーハンプトン(イングランド) |
2002年 ~ 2003年 |
レンジャーズ(スコットランド) |
2003年 ~ 2005年 |
ミルウォール(イングランド) |
2005年 ~ 2011年 |
メルボルン・ビクトリー(オーストラリア) |
「まずはじめに、この特別なクラブで指揮を執る機会をいただけたことに感謝申し上げます。
今度の水曜日がマリノスファミリーとしてのラストゲームになります。
感謝を申し上げたい皆さまが多くいらっしゃいます。
秦 孝之会長、中山 昭宏社長、黒澤
良二前社長、役員の皆さま、そしてパートナーやスポンサーの皆さま、横浜市・横須賀市・大和市のホームタウンの皆さま、今日まで多大なるサポートをしていただき、本当にありがとうございました。
そして私をそばで支えてくれたチーム統括のスタッフ、コーチングスタッフ、メディカルスタッフ、クラブに関わる全スタッフに感謝を申し上げます。
来日してからの2年半、あたたかく迎え入れていただき、本当にありがとうございました。
そして自分が求めることをピッチで表現してくれた選手たちにも感謝したい気持ちでいっぱいです。
日々の努力やその姿勢は本当に素晴らしかったと思います。アタッキングフットボールを体現し、勝ち点・ゴールを積み上げ、エキサイティングなサッカーをしてくれました。
最後に言わせてください。
どのクラブでも一番重要なのはファン・サポーターです。皆さまの応援がどれだけ自分の支えになったのか計り知れません。忘れることのできない最高の思い出をともに作りました。
このマリノスファミリーを去るのはとても寂しい気持ちですが、最高の思い出を胸に、横浜F・マリノスのご健勝とご活躍を願っています。
2年半、本当にありがとうございました。
『心より感謝』 」
「このたび、ケヴィン マスカット監督が横浜F・マリノスの監督を退任され、新たな挑戦をめざすことになりました。
マスカット監督は2021年シーズン途中に横浜F・マリノスの監督就任以来、横浜F・マリノスのアタッキングフットボールを更に深化させ、J1リーグで常に優勝争いをするチームに成長させてくれました。
また、2022年シーズンでは3年ぶり5度目のJリーグ優勝を成し遂げ、すべてのマリノスファミリーを最高の幸せに導いてくれました。
マスカット監督が多くの功績を残されたことに感謝するとともに、深化されたアタッキングフットボールをこれからも継続し、皆さまに夢と活力をお届けできるクラブでありつづけたいと考えております。
クラブとしては苦渋の選択でしたが、協議を重ねた結果、クラブとしてマスカット監督の意志を尊重し、双方合意に達しました。マスカット監督の新たな挑戦をマリノスファミリーとしてサポートしたいと思います。
ファン・サポーターの皆さま、パートナー・スポンサーの皆さま、横浜市・横須賀市・大和市のホームタウンの皆さま、関係各位には、今回のマスカット監督の決断とクラブの判断をご理解いただければ幸いです」