このたび、ハリー キューウェル氏が監督に就任することが決定いたしましたので、コメントとあわせてお知らせいたします。
キューウェル氏は、2014年の現役引退後、2015年にワトフォードFC U-21チームのヘッドコーチに就任。
2017年にクローリー・タウンFCで監督としての指導歴をスタートさせ、所属していたセルティックFCではコーチを務め、日本人を指導し、そのプレースタイルや特徴だけではなく強みも理解しております。
その中で、個別トレーニングや短期・中長期それぞれのトレーニングプランを選手たちに提示し、実践してきました。
横浜F・マリノスでは、そうした指導力を評価し、アンジェ ポステコグルー氏、ケヴィン
マスカット氏が築いた「アタッキングフットボール」というアイデンティティを継続するだけではなく、サスティナブルに成長させてもらえる指導者であると考えております。
横浜F・マリノスのアタッキングフットボールが継続、さらなる深化をしていくため、キューウェル氏と共に闘ってまいります。
1978年9月22日(45歳)
オーストラリア
UEFA Pro
1996年~2014年
2015年~2017年 | ワトフォードFCU-21ヘッドコーチ |
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2017年~2018年 | クローリー・タウンFC 監督 |
2019年 | ノッツカウンティFC監督 |
2020年~2021年 | オールドハムアスレティック監督 |
2021年 | バーネットFC監督 |
2022年 | セルティックFCコーチ、現在に至る |
1996年~2003年 | リーズ・ユナイテッドFC |
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2003年~2008年 | リヴァプールFC |
2008年~2011年 | ガラタサライSK |
2011年~2013年 | メルボルン・ビクトリーFC |
2013年 | アル・ガラファ |
2013年~2014年 | メルボルン・ハートFC |
「横浜F・マリノスというクラブに加入できることをとても誇りに思いますし、今からワクワクしています。チームをさらに進化させるため、信頼してくださったクラブに感謝申し上げます。我々には多くのやるべきことがあり、ピッチ上で選手たちと共に取り組むことが待ち遠しいです。
このクラブに成功をもたらすため、我々は一丸となり闘います。ハードワークは、この瞬間から始まります。
熱いご声援をよろしくお願いします」
「このたびの監督選定にあたり最も重視したことは、横浜F・マリノスの魅力あるアタッキングフットボールを継続しながら、さらに深化させられることができる指揮官を招へいすることでした。
ハリー キューウェル氏は、その条件を満たし、皆様に夢と感動と笑顔をお届けするチームを構築できると判断し、契約締結にいたりました。
キューウェル氏は現役時代、攻撃的なポジションでイングランド・トルコ・オーストラリア等のトップクラブで活躍されました。
キャプテンとして幾多の試合をけん引し、数多くのタイトルを獲得し、さらにオーストラリア代表としては、ワールドカップドイツ大会、南アフリカ大会にてプレーし、準優勝した2011年のアジアカップでは快進撃の立役者となりました。
現役引退後は、クローリー・タウンFCで監督として指導歴をスタートし、2022年にはセルティックFCで当時監督を務めていたアンジェ ポステコグルー氏をコーチングスタッフとして支えました。
キューウェル氏は、彼がめざすサッカースタイルとの親和性により、横浜F・マリノスをより高いステージに導く最良の人選であると確信しています。
ファン・サポーターの皆様、パートナー・スポンサーの皆様、そしてホームタウンの横浜市・横須賀市・大和市の皆様には、引き続き応援いただけますよう宜しくお願い申し上げます」