笛系音による、試合妨害行為について

2021/09/23 クラブ

笛系音が発せられた事による試合妨害行為により、当クラブ関係者が疑いを受けている事象について経緯報告をいたします。

9月18日(土)に開催された明治安田生命J1リーグ第29節名古屋グランパス戦にて、試合中に笛のような音が鳴り、両チーム選手の動きが滞る事象が発生しました。
本件は、試合後にSNS (ソーシャル・ネットワーキング・サービス)にて、笛のような音の発生源としてマスカット監督に目が向けられました。

本件に関してSNS上で話題になっていること、当該試合以外の試合においても同様な現象が確認された事をマスカット監督に伝えた上で20日(月)、および21日(火)の二度にわたり事実確認を実施いたしました。結果、両日ともマスカット監督から、当該試合以外を含めて「該当する行為を行っていない」旨の回答を得ました。なお、21日(火)の練習後にリモートによる定例監督合同取材に臨んでおり、その場で同様の見解を示しています。

また、クラブとしてこれまでの期間内にて、可能な限り映像を取り寄せて、確認、解析を実施しましたが、当該行為を確認する事はできませんでした。さらに、ベンチ周辺のチーム内スタッフに聞き取りを行いましたが、笛の発生源の目撃者を確認する事はできませんでした。

しかしながら、本件はクラブとして重要な事象と受け止め、以下の対応を引き続き実施していきます。

  • 今後行われる公式戦にて横浜F・マリノスベンチ及びその周辺の観察、確認。
  • 関係各所の協力を仰ぎ、本件の当該試合以外も含む事象検証、聞き取りの継続とJリーグへの報告。
横浜F・マリノスは、反スポーツマンシップにつながる行為は許しません。
私たちは、引き続きこの思いを持ち活動していきます。

横浜マリノス株式会社
代表取締役社長
黒澤良二

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