1月13日(土)に日産グローバル本社 日産ホールにて「2024 横浜F・マリノス新体制発表会」を開催しました。
4シーズンぶりに有観客で実施された発表会では、代表取締役社長 中山昭宏による2023シーズンの振り返りと2024シーズン新体制の発表、ハリー キューウェル新監督の挨拶、新加入選手の紹介や新しいユニフォームのお披露目が行われました。
皆さまこんにちは。
ようこそ2024新体制発表会にお越しいただきました。
前回対面での実施は2020年でしたので、4年ぶりの開催になります。
私自身とても楽しみにしておりました。
元日に発生した能登半島地震。いまだに安否の確認ができない方も多く、被害の全貌がわかりません。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りすると共に、被災された地域の皆さまの安全、そして一日も早い復旧、復興を心よりお祈り申し上げます。
新シーズンを迎えるにあたり、皆さまに共有したい大切なポイントをいくつかご説明します。
2023シーズンは怪我等で万全でない選手が多く出てしまった中でも、J1連覇を狙い、最後の最後まであきらめずに挑戦し続けることができたのは、シーズンを通して一緒に戦ってくださった、ファン・サポーターの皆さま、パートナー・スポンサーの皆さま、そしてホームタウンの皆さまの力強い存在があり、我々をサポートしてくださったからこそ1年間をやりきれたと思います。
改めて皆さまのご支援ご声援に心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
ここからはクラブがこの先「目指す姿」について少しお話します。
1年前の新体制発表会で「これからの30年」に向けた大きな考え方を少しご説明しましたが、今日はもう少し手前、次の中期計画で目指す姿の一部をご説明したいと思います。
まず、日本を代表するクラブになることを目指します。Jリーグも新たな成長戦略の1つとして「トップ層がナショナルコンテンツとして輝く」と宣言していますが、横浜F・マリノスが日本を代表して世界と戦うクラブになることを目指します。
目標としては、ACLで優勝、FIFAクラブワールドカップへの出場権を獲得したいと考えています。つまり、アジアで勝ち、世界と戦うクラブへ、成長します。
そして2点目です。
マリノスファミリーを世界で誇れるファミリーにしたい。世界の他のクラブどこも真似のできないようなファミリーにしていきたい。
クラブのフィロソフィーを理解し共感いただいて、その上で単に「支え、支えられる存在」を超えて「共に担い、共に創り、共に戦うマリノスファミリー」として高めていきたいと思います。
私には忘れられない一言があります。
昨年7月、Jリーグワールドチャレンジ2023でマンチェスター・シティFCと対戦した際にシティの幹部が私に話しかけてきました。
F・マリノスのゴール裏を指して、『マンチェスターに持って帰りたい。マンチェスターにあれが必要だ』と。
世界最高峰のシティ・フットボール・グループの幹部さえもうらやむような、ゴール裏だけではなくスタジアムに来ていただく皆さまの応援は財産です。F・マリノスのファン・サポーターの皆さんは、間違いなくマリノスファミリーとして世界に誇れる存在だと確信しました。
さらにマリノスファミリーの価値を高めて、世界に誇るマリノスファミリーを皆さんと一緒に創っていきたいです。
今シーズンもどうぞ、よろしくお願いいたします。
こんにちは。まず最初に、先日発生した能登半島地震で被災され方がいらっしゃると聞き本当に悲しく思っております。チームとしても1日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。
このクラブに自分を信じて呼んでいただいた秦会長、そして中山社長。そして素晴らしいファン・サポーターの皆さまとともにファミリーに加えていただけたことを本当にうれしく思います。皆さまが今日まで続けてこられたこの旅に自分も加わり、一緒に戦っていきたいと思っております。
早くシーズンが始まることを待ち望んでおりますし、まずは選手1人1人を成長させることがチームの成長に繋がると思っています。これからしっかり戦っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
新加入選手の写真・コメント等は、トリコロール+で無料公開いたします。