JリーグYBCルヴァンカップ 準決勝 第2戦 名古屋グランパス戦 試合後監督会見
無料記事 試合 コメント ジョンハッチンソン
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Q:試合の総括をお願いします。

2点差で第2戦に臨んだのですが、本当に簡単な試合ではなかったと思います。ですが、第1戦、第2戦ともに全体的には本当に良い試合をしたなというふうに思います。ですが、また今日もセットプレーでゴールを奪われました。第1戦と合わせると計4ゴールです。すべてのゴールをセットプレーからやられてしまう。そこはしっかりもう一度見直さなきゃいけないなと思いました。

ですが、あれだけ戦う姿勢を選手たちがピッチ上で見せたことは誇りに思いますし、今日のような戦う姿勢を残りのシーズンすべての試合でピッチ上で見せたいなと思っていますし、セットプレーでの失点については本当に改善しなきゃいけないなと思います。

とにかく悔しい気持ちはある中でも、我々は決して負けに来たわけではないですし、絶対次のラウンドに向かうための準備をして戦いにきました。結果として試合に勝つことはできましたが、合計点で向こうが上回り決勝に進出したことは、とにかく悔しいです。

この悔しさを次に向けてやっていきたいなと思いますし、また良い準備をしてやっていきたいなと思います。

Q:今日の2得点も完全に相手を崩し、とてもF・マリノスらしい綺麗な形だと思ったが、あと1点何が足りなかったなと感じますか?

おっしゃった通り、2点ともしっかり自分たちのサッカーをやった上で、素晴らしいゴールが生まれたなと思います。今日の試合を見ればおわかりの通り、1つのチームは勝ちに行くサッカーを、もう1つのチームは負けないサッカーをする。この2つの内容だったと思います。本当に、あと1点というところが遠くて、もちろん2点入れたところで3-3になるだけで何も決まることではなく、またもう1点を取りに行かなければいけないんですが。あとは運というのもサッカーの要素で必要な部分ではある中で、今日なかなかそこの運を引き寄せることができなかったかなと思います。

十分なぐらいコーナーキックも自分たちで奪ってチャンスを作ったり、決定機を作ったりとあったのですが、とにかくこの2つのゴールに関しては、自分たちのやろうとしているサッカーでしっかり崩し、前の動きがあったり、周りが連動しながら崩していった成果だと思います。クロスが入ったり、本当に素晴らしい内容でもありましたし、総合的にはとにかくポジティブな内容で終えたなと思います。しかし、1点が遠かったです。