明治安田生命J1リーグ第38節 川崎フロンターレ戦 試合後監督会見
無料記事 試合 コメント ケヴィン マスカット
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試合を振り返って

まず最初にJリーグにとって質の高い二つのチームがしっかりと内容のある試合を見せてくれたと思いますし、すごく良い印象を与えたのではないかと思います。前半は素晴らしいプレーを自分たちで繰り広げ、前半が終わって自分たちがアドバンテージを持って後半に臨めるかなっていうくらいいってましたが、川崎Fもそう簡単にはやらせてくれませんでした。そのなかでも90分通して日本のサッカー、Jリーグを本当に盛り上げれるような本当に素晴らしいゲーム内容でやれたと思いますし、最後の締め括りとしてはいい試合が見せれたと思います。

Q. 監督が仰るように本当に素晴らしいゲーム内容でした。監督が思うに、こういった素晴らしいゲーム内容がひろげられた理由はどういったところに感じているのか教えていただいてもよろしかったですか。

前半は本当に素晴らしいパフォーマンスをしてくれたと思いますし、特に自分が就任してからなんとか良い内容を見せることはあった中でも、それを継続してできなかった時期がありました。そのなかで最終節は選手たちが勝点がどうだとか順位がどうだとかそこにフォーカズせず、まずは自分たちの最後の試合でどれだけのことをやるのか、そういったところを見せられたらといった気持ちを持って入った試合になったのではないかと思います。前半は自分たちが攻め込むシーンが多い中で川崎さんもなかなか簡単にやらせてくれませんでした。

Q. 前田大然選手がレアンドロダミアン選手と並んで得点王になりました。個人タイトルにフォーカスしないと仰られてましたけど、彼について一言いただけますか。

とてもうれしく思いますし、本当におめでとうと言いたい気持ちがあります。彼がここまでできているって言うのはチームメイトが本当に一丸となってやった結果が彼のチャンスを作ったり、得点に結びついているのだなと思います。彼自身でも思う部分があると思います。彼だけがやったことではないので、チーム全体で戦った結果、彼が素晴らしい賞を取れたのではないかと思います。

Q. 今日川崎Fと引き分けました。開幕戦で大敗をしていた相手で、そこから一年で互角以上に戦えるようになっていることを示したのではないかと思います。それを踏まえた上で、来シーズンタイトルをもう一度とるということで、チャンピオンとの距離感であったりだどか、手が届くところにあるのか、どれくらい差があるのかっていうのを現実的にどのように感じていますか。

今日見てもお分かりだと思うのですが、やはりシーズンを通してどれだけ継続していい試合をこなしていけるか、そういうところにチャンピオンチームとの差があるのかなと思います。ですが、まずはしっかり休息を経て来年また競争の高いシーズンがはじまります。その中で優勝したいのは当たり前ですし、その中でも今シーズンを通してやはりマリノスの持っていた勝点を上回ることもできましたし、そして総得点でもリーグで一番、アジアでもチャンピオンズリーグへの出場、そういうところのポジティブな部分も出られましたし本当にまずはこのオフをしっかり休んで選手たちも休息を経て来シーズンに向けていい準備ができるように、またみんなで集まれるよう思ってますししっかりやっていきたいと思います。