試合を振り返って

すごく良い結果となり嬉しいです。特に後半はアグレッシブさを出してしっかり選手たちが勝ちに行く、点を取りに行く姿勢が見えたと思います。特にスペースを作り出しそこへ誰が入っていくのかをうまく出来ていたと思いますし、全体的に全員がいいパフォーマンスをして、最高の結果に繋げてくれました。

Q. 仲川選手が素晴らしいパフォーマンスでした。左ウィングで起用する狙いを教えていただけますか

A. 仲川選手が右でも左でもとにかくアグレッシブにポジションを取り、そして危険な選手だというところをしっかりと見せていくことが大事です。今は彼が左で相手にとって危険なプレーを見せられていますが、チームとしてどう戦うかが一番大切だと思います。

Q. 後半の早い時間帯で渡辺選手を下げて、あの畠中選手を入れて岩田選手を一列前に押し出しました。あそこからさらに流れも良くなったと思うのですが、交代に込めた狙いというのはどういったものがありましたか。

A. 連戦が続いていますし、今日の試合が終わり次の試合がまた3日後に控えていて、チームとしてベストなポジションでやらせたいと思っています。この連戦の中で畠中も岩田もいい形でリカバーもできていますし、他の選手もどのタイミングで出てくるかこれはまだ分かりませんし、判断した上で誰がチームにとっていいパフォーマンス、エナジーを持って試合に出せるかを考えていますので、そういう狙いを交代に込めました。

Q 昨年、一昨年のチャンピオンチームにこの開幕2試合目で早速土をつけました。この意義をどう捉えていますか

A. セレッソ大阪戦の後も自分たちで話ししたのですが、結果は本当に大事だと思います。その結果よりも大事なのは戦った内容です。やろうとしているところをしっかりとピッチ上で出せたのかだと思います。自分たちのサッカーをしっかりとピッチ上で表現することができれば、どこも止めることはできないと思います。自信を持って、とにかく結果よりも内容ありきで結果がついてくると思いますので、今日の試合もそういう風になったのかなと思います。

Q.仲川選手に下がる時に声をかけられていましたが、差し支えなければどのような内容のことをお伝えしたのか教えていただきたいんですけど。

A. プライベートなところもありますが話せる範囲としては、本当に彼がピッチ上で表現してくれたパフォーマンスは良かったよというところです。いろんな場面で危険なシーンを作り出したり、チームを助けるプレーもたくさんしていました。そういうところを交代する時に喋った一部です。