試合を振り返って

結果として0-1で負けてしまったことに対して非常に悔しい気持ちがあります。自分たちのサッカーを表現したかったなかで難しい展開となりました。

とにかく自分たちが試合を全体的にもコントロールした部分は多かったと思いますし、あとは自分たちがチームの約束事の部分でコントロールが出来ていなかったという部分があります。そういうところはしっかりと分析をして、次に向けて良い準備をしてやっていきたいと思います。

Q.難しい展開となったことについて、それは相手の戦い方によるようなところもあったのでしょうか。

自分たちがやろうとする部分では、自分たちはしようとはしていました。その中でチャンス作った場面もあります。そこで、やはりそのゴールキックであったりとか、スローインであったりとか、フリーキック、コーナーもそうなんですけど、ゆっくりなテンポになってしまいました。良い部分というのはほんの少しであるかもしれませんけど、自分たちがやろうとしてるサッカーというのは、見せられたなというのはありました。とにかく自分たちがこういう時にこそ自分たちでコントロールする部分をコントロールし、落ち着いてやるとこをやる、そういうところが欠けていたのかもしれません。今試合が終わったばかりなのですが、しっかり分析をして次に向けて、自分たちが成長できる部分を成長させてやっていきたいなと思います。

Q.前節は3点リードから追いつかれてというところで、選手たちがすごく悔しさをバネにというところをお話の中でも強調されていたと思います。選手の気持ちやこの試合に対する姿勢というものは監督からどういうふうにみられていたでしょうか。

前節からのリアクションという部分は、しっかり見せてくれたと自分は思います。このタイトなスケジュールの中で同じメンバーでずっと出来るということはないですし、何人かの選手を変えながら今日の試合も臨みました。相手にしっかり危険な部分というのはみせられたと思いますし、チャンスもいくつか作れたところもあります。

失点した場面では最後まで集中できず、そこをつかれてしまったというのがあります。でも、全体的にみれば選手たち11人だけではなく全員が良い姿勢で臨んだ試合だったと自分は思いますし、結果が着いてこなかったということです。