明治安田生命J1リーグ第31節 名古屋グランパス戦 試合後監督会見
無料記事 試合 試合 コメント ケヴィン マスカット
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Q:試合の総括

自分は結果を含めてバランスをいつも見ている部分があるのですが、それ以上にチームパフォーマンスという部分で今日は本当に素晴らしいものを選手は見せてくれました。それも、笛が吹かれた瞬間から最後の笛が鳴るまで、交代で入った選手たちも違いを見せてくれましたし、よりチームに力を注ぎ、パフォーマンスをしっかり見せてくれました。

今日のアウェイ戦で、とにかくメンタルをどう持っていくか、そして名古屋という強いチームに対し自分たちがどういう意図を持って今朝目覚めたとか、そういうところを選手たちに話してきました。

F・マリノスのサッカーをどれだけ表現するかところを選手たちがしっかり今日もピッチ上で表現してくれました。本当に素晴らしいパフォーマンスを強いメンタルを持ってピッチ上で繰り広げてくれ、結果も示してくれました。

Q:プレッシャーがなくやれているように見えるというところを具体的に教えてください。

1点目は自分たちの常に要求しているF・マリノスのサッカーで奪ったゴールなのではないかと思いますし、

この2週間、自分たちはしっかりゲームをコントロールするところの質を上げていこうということに集中してやってきました。オフをそこまで与えずに選手もスタッフも日々意図を持って練習に取り組みました。今日の試合に関しては高いレベルを出してくれた。やってきたことがピッチ上でも表現することができました。自分たちがボールを握ってやっていくことによって、相手を走らす、守備が疲れてくれば自分たちはスピードもあるし、どんどんついていけばいいと思いました。選手たちが素晴らしいパフォーマンスで表現してくれた結果になりました。

Q:水沼選手は、どういう立場であっても100%やるという、チーム全体にいい影響を与えている。水沼選手の評価を教えてください。

今日の選手だけを見れば本当に強いメンタルを持って、チームのために、そしてチームメイトのために素晴らしい仕事をしていると思います。90分間通して、交代選手も含めてですが、交代選手が出たところでピッチ上にいるのは11人です。この11人が、ピッチに立っている全員が同じメンタリティを持ってできたことが今日のパフォーマンスにつながっていると思いますし、しっかりチームのための判断もプレーででていました。

自分が打てるところだけれど、よりゴールの確率が高い選手がいれば、そこはチーム優先の判断です。水沼が、今日の試合の中でやってくれたことは自分は全く驚く部分はないです。いつも日頃やっていくれているところですし、彼プラス他の10人の兄弟たちが同じ気持ちでピッチに立っていました。そういうところが見えた試合だったのではないかと思います。

Q:残り4試合で2位と勝ち点差8に開いたがその状況をどのように感じているのか。また残りの試合どう戦っていくか。

残り5~6試合になったところで自分が選手たちに強調したのは、メンタリティの部分です。今日の後、残り4試合になりました。その残された数字は変わりないですが、そこではなく、今日とか明日とかそういう部分ではないです。とにかく次のガンバ大阪戦だと思います。

明日スタッフは、全員で今日の試合を振り返ります。そして数日後に展開するにあったって今日あった良い部分を選手たちに見せることを重要視しています。悪かったところをいじくり回してやるのではなく、良かった部分を詰めていく。それをすることによって、何をすればいいんだという部分を体に染み込ませる。今日のようなパフォーマンス続けてやっていくことが大事です。そして、我々が影響を与えられる試合は次の試合でしかないです。そのまた次の試合ではなく、最終節でもなく、次の試合でしか自分たちは影響を与えることはできませんので、とにかく目の前のガンバ大阪戦に向けて準備するだけです。