Q：試合の総括をお願いします。

率直にうれしいです。今日の試合で強さ、特にメンタルの強さという部分を見ることができました。 そして自分たちが得点した後、前半に追いつかれ、前半間際にも相手に決定機があったと思います。そして後半に入っても自分たちは焦れることなくコントロールできた部分は多いですし、良い形で進められました。しかしエウベルのレッドカードがあり1人少ない状況になりましたが、そこでも自分たちは引くことなく、自分たちのやろうとしているサッカーは目指せたのではないかと思います。

Q：エウベルが退場し、守る選択肢はなかったか？

まずは退場直後に後ろを4枚、真ん中を3枚、前を2人の4-3-2にしました。

自分のやり方として、いくつかそうした理由があります。

先ほども言いましたが、直後に4-3-2にしました。まずは自分たちがとにかく真ん中を3枚でやりたいと思っていました。しかし、一人一人のキャラクターを見た時になかなか形作りが難しかったです、その中でも、渡辺、喜田が素晴らしい働きを前半から続けてる中で、3枚にすると、やっていなかった部分、いかなきゃいけない部分も多くあった中で、難しかったのかなと感じました。そして、そこから4ー4ー1の形にしました。そうすると自然と押されてしまう展開にはなってしまいます。その中で我慢をしなきゃいけない部分があった中で、残りわずかのところでクローズじゃないですけど、上島を入れようとも考えていましたが、そこで試合は終了しました。

Q：PKの場面に関して、ガンバの監督から判定に意見がありましたが、逆の立場からはどうか？

自分は、特にレフェリーに対してのコメントというものはありません。正直、PKの場面というのは、こちらも話をしていた最中だったので見ていませんでした。自分たちは常日頃、レフェリーに対してリスペクトがあります。 その中で、選手が動いた、先に入ったなどあるかもしれません。しかし、そこを言うのであれば、例えばエウベルの退場の場面で、自分たちとしてはあれはボールにいっているのではないのかなとも思いましたし、 言った言わない、やったやっていないというところになりますし、レフェリーに対して自分たちは、常に90分を通してベストを尽くされていると思っています。とにかく色々ある中で、特に何かを言うつもりはありませんし、リスペクトをするようにしています。