Q:試合の総括をお願いします。
まずは選手たちを誇りに思います。本当に素晴らしいパフォーマンスをしてくれましたし、このクラブを代表した表現をしっかりとピッチ上でしてくれました。これは何度も言っていることですが、特別なクラブだなという風に自分は思います。そして、このような結果で最後の試合を終えることができてうれしく思います。
Q:前半なかなか崩しきれず、終了間際に点が入る前までは、後半どのように修正しようと思っていたのか。
様々な部分で難しかったなというのはありました。前半ですね、特に。なぜかと言うとリズムがなかなか掴めなかったということが一つです。やはり1分ごとに、ファールがあったりとプレーを止められてしまう。その中でなかなか前の方向に行こうとしても、そこでまた止まってしまい、なかなかコントロールという部分で楽しめるような部分はなかったです。後半になってからはもっともっと動きをつけてチャンスを作っていこうと。相手が後ろ5枚になっている中で、スペースが狭い中を崩すというのは難しいのですが、それでもそこの動きを自分たちは上回り、良いプレーをし、崩していきました。チャンスを作り出し、4点、5点入ってもおかしくないような、動きを出しながら前方向に行けたっていうのはありました。
Q:3点目のヤン選手のゴール後、監督が珍しく選手たちの輪の中に入ってゴールを喜んでいました。
率直に言えば、本当に美しいゴールだったというのもあります。素晴らしいゴールだったなと思いました。この2年半、たくさんのゴールを自分はこのチームで見てきました。たくさんの思い出深いゴールがあった中でも、これは特に特別なゴールになったと思っていますし、本当に美しいゴールだったというのが理由でした。これを見にたくさんのファン・サポーターが来るんじゃないかなという風に思います。この美しいサッカーを。