Q:試合の総括をお願いします。
とてもうれしいです。勝ちに値する素晴らしい試合ができたと思ってます。でも、スタートで向こうに先制されてしまい、そこで自分たちがまた立ち上がらなければいけない状況になりました。しかし、この苦しい日々をずっと過ごしてきて、短い間にこの9試合を行ってきたスケジュールだったんですが、それでも本当に選手たちは諦めることなく立ち向かい、今日までやりました。そして今日もこの暑い中、ファン・サポーターの方々も来てくれてましたし、彼らが自分たちを信じて素晴らしい応援を今日もしてくれました。彼らがいて後押しもすごくありましたし、彼らにとってもこの勝ちに値する素晴らしい応援をしてくれたと思います。本当に良い結果を残すことができたし、本当に素晴らしい勝ち方ができたと思います。
Q:前半の最後に点を取って、後半さらに勢いづけたと思うが、ハーフタイムにどんなことを伝えたのか。また、なかなかチャンスがあったのに点が入らないという状況が続いていた中で、4得点したことに関しては?
前半なんですけど、足元に結構ボールが入ることが多くて、やはりそうなるとその相手守備のアグレッシブさが出て、結構きついプレッシャーをかけられる部分が多かったです。なので、前の動きっていうのがちょっと少なかったというのがあった。あとは、鹿島の最終ラインの4枚がそこまで動かないんですね。なので、動かないのであれば、やはり自分たちが動きを出さない限り相手を動かすことはできない。そこでしっかり、この暑さ、この湿度の高さもあり、なかなか動きが出なかったのはわかりますが、やはり前半がそこで動きが全くなかったからこそ、相手が強みを出してくる。そこで後半に入り、前の動きをより出していって、 自分たちの危険な部分をしっかり見せるっていうので出た部分もありましたので、そこをしっかり突くことができたなっていうのはあります。なので後半に入るに向けて、もっと前の動きを出して、より動きを出していこうと伝えました。
Q:今日はかなり遠目からでも積極的にシュートを狙って、それが相手に当たってコーナーキックの数が増えて、実際に1点を取った。遠目からでも積極的に撃っていこうという意識付けはあった?
特に何か特別なことを言ったわけではなく、やはり自分たちにチャンスがある中で、ネットを揺らすことが今までできてなかった。そういう中で、練習の中から勇気づけるためにもどんどんいろんな練習をしていたなかで30m、40mのところで打つなとは言いません。打つのであれば必ず枠を仕留めろと常に言い聞かせてきました。もちろん、この湿度で、特にこのボールの特徴っていうのは、しっかり当たれば揺れますし、取りにくい。そういう部分で、打つなではなく、打つのであればしっかり枠を捉える。そしてキーパーに向かってシュートを打つことによって何かが起こると、それを言い続けました。そういうところで、いつ、どこで、どのタイミングで打つかが大事です。なので、打つのであれば、先ほども言ってるように枠をしっかり捉え、そして打たないんであればしっかり出す。そういうところの判断だと思いますし、そういうところはしっかり今日はみんな落ち着いてできていたのではないかと思います。