2024明治安田J1リーグ 第26節 ヴィッセル神戸戦 試合後監督会見
無料記事 試合 コメント ジョンハッチンソン
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Q:試合の総括をお願いします。

まず初めに、ホームでのこの敗戦に対して本当に率直に残念な気持ちでいっぱいです。しかも逆転負けをしてしまいました。

なかなか自分たちのやろうとしてるサッカーを今日は見せることができなかったなと思います。

選手たちは、すべてを出し切ってくれたと思うんですけど、それを踏まえてやろうとしてた部分というのが、今日はちょっと欠けてしまった。特にセカンドボールがなかなか拾えず、そうなってくると、やはり自分たちはボールを握ってなんぼのチームです。そういうところでようやく握ったと思っても、テンポが遅くなかなかリズムに乗れない、ボールの玉離れの遅さいうところが目立ったと思います。神戸は本当に良いチームです。彼らの強さが出たと思いますし、勝ちに値するプレーをしたんじゃないかなと思います。本当におめでとうと言いたいです。ですが、 先ほど冒頭で言ったように、このホームで勝点を逃したという残念な結果に終わってしまいました。

Q:2失点目のところを振り返ってください。

良いボールであったかなというふうに思いますが、あそこの場面では自分たちの守備力であれば、そこは通させてはいけないですし、最終ラインの4人がうまく連動してやらなきゃいけなかった部分でもあります。

1本のパスであそこを行かれてしまうと、もちろん良いボールでもありました、武藤のいい動きっていうところももちろんありました。そこでしっかりカバーリングだとか、その手前の段階でプレッシャーに行く部分でもそうですし、あそこの場面だけじゃなく、全体的にそれ以外の部分でも多くの場面で今日は、自分たちが今までやってきたサッカーのやろうとしたことが十分に発揮することができなかったという印象です。

Q:就任されて今日が初黒星になってしまったと思うが、前体制から引き継いでいるとこもあれば、少しずつ改善してってるところもあると思います。現在地はどういうところでしょうか?

個の選手を責めることは僕はないです。ですが、最後の最後まで諦めない姿勢で出し切ろうという部分まで伝わってはいましたが、サッカーという部分で全体的に十分ではなかったなっていう風に思います。プレスにしてもそうです。セカンドボール、前での動き、テンポ、そして前方向の動きの部分、全体の動きですね。それまでやれていたところが、今日は出しきれてなかった。

特にこのホームでの敗戦というのは自分は1番嫌いな物ですし、たくさんのお客様が足運んでくれたのにもかかわらず、結果を出せなかった。すごく残念な気持ちでいっぱいですし、とにかくこの試合をしっかりまた見直し、どこが足りてなくて、どこに自分たちが修正点を置き、次に向かっていかなきゃいけないのか。常に成長するというのは大事です。そこで止まることはないですし、まずはどこでどうなってどうなったのか。しっかり分析してやっていきたい思いますし、とにかく今日の敗戦はとても残念な気持ちでいっぱいです。