2024明治安田J1リーグ 第30節 京都サンガF.C.戦 試合監督会見
無料記事 試合 コメント ジョンハッチンソン
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Q:試合の総括をお願いします。

まずは率直に結果について残念な気持ちでいっぱいです。

タフな試合になりました。試合開始早々に退場者が出て、10人になりました。それでも自分たちは、自分たちのサッカーを続けていたと思います。もちろん、相手の強みであるロングボールが来て、セカンドボールを拾わないといけない状況は簡単ではなかったです。セットプレーでもやはり相手は強みを出してきます。それでも自分たちのサッカーはしっかりと見せられました。抜け出しなど前の動きで、1人少ない中でもチャンスは作れました。

何度も言うようですが、結果は悔しいです。自分がF・マリノスにいて思うことは、このチームはとにかく勝ち続ける。そういう気持ちを持って常にプレーしています。選手たちは今日の試合でどんな状況でも可能性を見つけて戦い続けたと思います。1人少ない中で、アディショナルタイムは前半10分、後半7分でした。どのような計算でそうなったかは分かりませんが、結果的に107分間を10人で戦わないといけない状況はとても簡単ではなかったと思います。そして、後半途中出場した宮市が負傷で再度交代しなければならない状況もありました。本当に簡単な試合にはさせてくれず、難しい試合になりました。それでも自分は選手たちを誇りに思うし、最後の最後まで戦う姿勢を出し切ってくれたと思っています。

Q:宮市選手に関して現状分かっていることは何ですか?

先ほど、彼に話を聞いたところ、右膝ではなくふくらはぎとのことでした。彼は本当に最高のキャラクターであり、最高の選手の1人です。怪我の状態がどのくらい悪いかは明日チェックされると聞いています。どのくらい悪いかは本当に分かりませんが、韓国に連れて行くことはできなくなりました。我々も明日以降にどのような結果になるかを知ると思います。

Q:2失点目のシーンは、1人少ない中で後半立ち上がりにかなりオープンな展開でした。

我々は1-1の状況で決して満足するようなチームではないです。1-1だからといって守備に回り、ロングボールを放るようなチームでもありません。我々の魅了させるサッカーを見せるために、点を取りに行った時間帯でした。その中で、カウンターの部分でやられてしまいました。ですが、そうなったとしても守備の選手たちは戻りきり、何とかブロックしようとしていました。結果もそうですけど、やはり自分たちの攻撃と守備の部分で誰一人も手を抜かず、我々がやろうとしているサッカーを続けてくれました。そこに対して自分は誇りに思っています。最高の選手たちだと思います。