
Q:試合の総括をお願いします。
両チームとも良いゲームができたと思います。自分たちのチームに対してはハッピーです。なぜなら質の高いプレーができましたし、チャンスも作りました。以前まであった得点力不足というところでも、今夜は3点を決めました。ファイティングスピリットも最後の最後まで見せることができました。最後の最後で3点目を相手に入れられてしまい、その痛みというのはもちろん選手たちにはあります。そのような失点を食らってしまうと負けた気持ちにもなりかねません。ですが、最終的には3-3の同点、そして負けではありません。難しい川崎での試合でもありましたし、選手たちはしっかり顔を上げて誇りに思うべきだと思います。
Q:前へ運ぶというところに改善点が見られたと思うが、どのように評価しているか。また、どういうアプローチが良く、改善に繋がったか?
ここ何日かで色々なことを自分たちは練習でやってきました。カウンターからどのように攻めていくかというところを練習の中でやっていて、今日の試合でも良い部分というのはありました。クロスをたくさん練習をしました。その中でクロスだけではなく、やはり入っていく選手の人数をボックス内でかけていくということも取り組んできました。その練習したことが今日のゴールに繋がった部分があったと思います。
Q:今シーズン初めて3失点して去年のF・マリノスの印象に近いゲームになったと思うが、これからの方向性を監督としてどうしていきたいか?
まずは自分が言ってきていることですが、とにかく攻めのところでどれだけ脅威的な部分を出せるか。そういうところについて選手たちが今夜出してくれたと思います。失点したところに関しては、完璧ではもちろんなかったです。1失点目は前半早々に横パスを奪われまい、2失点目はロングシュートが入りました。そして、最後の最後でコーナーキックから失点がありました。そういうところは今一度自分たちが何をそこで防げるのかというのを見返さないといけないです。ですが、それ以上に自分たちは質の高いサッカーができたと思いますし、とにかくポジティブな部分が多い試合内容であったことは間違いありませんし、続けていきたいです。自分たちのターゲットとしてはしっかり3点を決め、失点0で試合を終わらせる。それが自分の次の目標です。
Q:ジェイソン キニョーネス選手の見立てについて
正直その質問に対して完全に答えることは難しいです。言えるのは、今試合が終わったばかりで、選手たちには今日の総括を話した感じです。その中で分かっているのは試合開始直後だったので、完全に何かが起きる前に自ら手を挙げ、知らせてくれたのではないかと思います。この後しっかりメディカルが診断をして、どのような状況なのか後日報告を受けます。次の土曜や水曜にプレー可能なのかというところも分かりません。なので、とにかく診断結果を待ちたいと思います。
Q:アンデルソン ロペス選手がベンチ外だった理由は?
昨日の練習後の取材でメディアの皆さまに、ロペスが練習には戻ってきたですが、少し体調を崩してから初めての合流だったというところもあり、彼が戻ってきたと来られた方には話したと思います。そして、その取材後にクラブハウス内に戻り、ロペス本人と話をしました。本人はポジティブにすごく良い状態に回復はしてきてはいるが、正直明日の試合に関してはまだ自信がないというところがあったので、メンバー外となりました。ロペスだけではなく松原も同じような体調不良だったので、数日経てば問題ないと考えています。