試合を振り返って

まず横浜Ｆ・マリノスを代表して、今回の大会を開催していただいたAFCに感謝したいと思います。素晴らしい大会を開いてくださり本当にありがとうございます。本当に最高の大会になりました。

今日のゲームも簡単な試合ではありませんでした。自分たちはいつもやっているサッカー、アタッキングフットボールを今日も表現しようとやってきました。そのなかで、このピッチのコンディションの難しいなかで本当に選手たちがよくやってくれたと思います。相手の守備のラインも低くなり、崩すということでは難しかったなかでたくさんのチャンスを作ったことは評価できると思います。しかし、最終的には1-1の同点で終わり、お互いが仲良く勝ち点1を分け合って終えることになりました。

Q.今大会本当にたくさんの選手がピッチに立ちました。どの選手が出ても結果を出すというのが目標としてあったと思うがそのことをどう振り返るか

この大会が始まって最初の会見のときに答えたと思いますが、この過密日程のなかでやっていくことは簡単ではないと思っていました。選手たちにどういう風にベストのコンディションでやっていけるかということも頭に入れながら、スタッフ、コーチ陣が選手たちのリカバリーをまずはとにかくしっかりやって、次の試合に対してみんなでピッチに立てるように努力してきました。日々試合ごとに成長を続けてきたこともすごいと思っていますし、このベトナムの地でいつもとは違った環境、天候、そういうなかでもF・マリノスのアイデンティティを信じ選手たちが体現してくれたと思います。そしてこの大会をグループステージ終えてみんなを称えたいと思っていますし、素晴らしいサッカーを見せてくれたと思います。