Q:試合の総括をお願いします。
試合のスタートはすごく良いなと思っていました。立ち上がりのところで失点しましたが、自分たちも果敢にゴールを目指していました。向こうのゴールキーパーの良いセーブがあったり、惜しいシーンがあった中で後半も自分たちはゴールを狙いに行き、勝ちにいった姿勢というのは本当に素晴らしいと思っています。自分たちはここに来る前の週末に本当に難しい試合をしました。その結果を踏まえて今日に臨んでいるのですが、そうした難しい状況の中で自分たちのサッカーを続けた選手たちを本当に誇りに思います。もちろん、サッカーには勝ち負けというのはどうしてもつきものです。自分はこの負けに関して本当に悔しいですが、選手たちが勇敢な気持ちを持ってプレーしてくれたと思っていますし、本当に選手たちを誇りに思っています。
Q:仁川は前回対戦から7人の選手が入れ替わったが、その影響は。また、横浜でやった1戦目と仁川でやった2戦目の違いは。
特に影響はなかったです。もちろんその何人か入れ替わったところでは個の部分ではあったかもしれません。前回対戦でもそうですが、今回の試合に関しても内容としては本当に自分たちはすごく良い試合をしたなと思っていますし、特に影響を受けたということはないです。
Q:韓国の寒さの影響はありましたか。
特にその寒さの影響というのは試合に関してはありませんでした。もちろん寒さはありましたが、だからといってこの結果に繋がったかというと、そうではありません。そうした中でパフォーマンスにしても、選手たちは本当に良くやってくれたと思っています。もちろんこのピッチの状況というのも、簡単ではなかったと思います。特に前半の中で、やはり自分たちがチャンスを作れたという部分は多くあった中で、相手ゴールキーパーの素晴らしいセーブがあった中でもあそこでゴールしていればというのは、たらればになってしまうし、言い訳になってしまうので、ご質問である寒さという影響はありませ んでした。
落ち着いてやれていた部分はもちろんあった中で、特に自分たちがボールを握っている時というのは、相手の敵陣にほとんど自分たちがいる中、そこで自分たちの判断のミスだったりパスが通らなかったりすると、カウンターを受けました。ですが、30分過ぎのところで落ち着いてやれていた部分はありましたし、あれだけ相手が下がった状態で守備をされてしまうと、なかなかスペースが生まれませんでした。その中でも大きなチャンスを自分たちが作り、慌てることなく、とにかくそのチャンスのタイミングを伺い、ボールを持った選手が前を向き、裏へのスペースへの抜け出しといったところは自分たちも作れていたと思っています。もちろん全くシュートチャンスがなかったかというとそうではないです。いくつかの決定機があった中で、相手ゴールキーパーの素晴らしいセーブが2つ、3つありました。その中でどれだけチャンスを作ってもその後失点してしまうと、やはり難しい状況となり、なかなかゴールに結びつくことがない結果となってしまいました。