Q:試合の総括をお願いします。
まず最初にやはりこの大会では、次に進むというのは簡単ではありません。そのなかで、バンコク・ユナイテッドは、本当に最後の最後まで戦ってきました。簡単にやらせてはくれませんでしたが、今日の試合もたくさんのチャンスを作りました。ただ最後のところでちょっと正確さが欠けてしまった。でもみんなプッシュし続けてやり続けました。最後の最後に、信じた結果、自分たちが点を取ることができて、次に進むことができました。本当に最後の最後までプレーする姿勢ということにしっかりチャレンジしてくれたと思います。
Q.:ホームで指揮をとる最初の試合でしたが、監督にとってどれだけ大事でしたか?
自分が新しい監督として来るにあたり求められるタスクというのは分かっていました。前任のケビン マスカット監督が良い形で自分に受け渡してくれたなと思っています。
本当に簡単ではない、このアジアチャンピオンズリーグのラウンド16から今シーズン公式戦が始まるというのも分かっていました。もちろん簡単ではない。そして普段のリーグとか、国内のカップ戦とは違う戦いにはなってくるというのも分かっていました。
プレシーズンからどのように準備をしていくのか。いくつかまだまだ成長しなければいけない部分というのはあるのですが、初日から選手たちは本当に良い準備を今日までしてくれたと思いますし、やはり練習の中でできないことは、試合では出せないと思っています。練習の中でどれだけやっていけるのか、そこが1番大事にしているところです。
クラブとして特別な瞬間を見るためには、簡単な道はないですし、それでも最後に笑うのは自分たちだ。そういう気持ちで楽しむことを忘れず、次のラウンド、そして週末のJリーグ開幕。そこに向けて良い準備をしていきたいなと思います。